ついに夢が実現するときが来た!
そう、それはバサーなら誰もが夢見る〝聖地池原ダムでの2日連続釣行〟である!
行くと決めた時から、色々想像しながら必要なタックルを選定。
そして、すべてのリールを分解し入念にメンテナンス。
中々にめんどくさい作業ながらも、ナゼかニヤニヤは止まらない。
今回選んだタックルはコチラ!
上から
─ビッグベイト用─
■ロッド : オロチX4 F6-72X4
■リール : スコーピオンDC7(ナイロン25lb)
─底物用─
■ロッド : エクスプライド169H
■リール : スコーピオンDC100HG(フロロ16lb)
─底物&巻物用─
■ロッド : エクスプライド176MH
■リール : メタニウムMG HG(フロロ16lb)
─巻物用─
■ロッド : オロチXX F4.1/2-68XX
■リール : メタニウムMG (ナイロン16lb)
─ベイトフィネス─
■ロッド : デストロイヤー F3st-63X
■リール : アルデバランBFG XG (フロロ10lb)
─スピニング─
■ロッド : ゾディアス268ML
■リール : ストラディックCI4+2500HG (フロロ5lb)
果たして、この戦友達と戦った結果は如何に!?
それでは【池原ダム2DAYS】の模様をご覧ください!!
眠れない、眠れない、眠れない・・・
オッサンにも関わらず、小学生が遠足前に掛かるという〝ワクワク症候群〟が発症し眠れない・・・
結局この日は一睡も出来ずに池原IN。
レインウェアで完全防備し、朝6時、いざ出航である!
普段は前鬼筋をメインにするが、さすがに平日でしかも終日雨予報の為、湖上はほぼ貸し切り状態。
ここぞとばかりに新規開拓を目論見、白川筋にバウを向けた。
とりあえず白川大橋を目指し、湖上に散らばる流木を避けながらボートを走らせる。
雨は冷たくはないが、嫌な湿気が体にまとわりつく・・・
途中で追い越されたバスボートに目的の白川大橋を占拠されたため、隣の白川橋の橋脚からチェック開始!
水温23℃、水は白濁りで見えバスは確認できないが、状況は上々である。
ビッグベイトで、橋脚の上流側・下流側を探り、次にシャッドで少し深いレンジを探るが、ビックリするほど反応がない・・・
橋脚には居ないと判断し、岸沿いを釣り上がっていくことに。
岸際は流木が邪魔をし巻物が機能しないので、池原の定番〝ダッドカットのテキサス〟を投入。
この筋のバックウォーターを目指したが、何やら工事をしていたのでUターンし反対の岸際を探る。
ここで!
流木&立木&地滑り後が複合するおいしそうなスポットを発見!
ダッドカットを流木の隙間に丁寧に落としていく。
1投目・・・
2投目・・・・
3投目・・・・・・
ラインが走った!
間髪入れずにアワセる!
ロッドから伝わってくるのは、中々の重量感である!
バスもグングン首を振り必死に抵抗し、流木でラインが擦れてヤバイ感じ・・・
何とかバスをいなしつつボートを寄せ、無我夢中でネットイン!
釣り上げたのは、50UPのナイスバス!
重さは2㎏に届かなかったが、1尾目からこの大きさに感動し手が震えた・・・。
コレで雨の鬱陶しさもどこへやら。
このスポットにはまだバスが居る!
しつこく打っていくが、思うような反応は無い。
そこで、岸から少し離れシャッドを巻いていくと・・・
カツッ!と明確なアタリ
今度は流木にも邪魔されず、難なくネットイン!
さっきより小さいが40UPのバスをGET!
コレで〝今日は雨パワーで爆釣じゃねぇ〟と、さらにテンションが上がる!
が、池原はそんなに甘くなかった・・・
どうやら居る場所と居ない場所がハッキリしている感じで、そのあとは釣れない時間が続く。
あれこれ悩んでいる中、ふと元祖バスプロ下野さんの言葉を思い出す。
『バス釣りは、場所を探す遊びや!』
はい。
大きく移動。
・
・
・
やってきたのは、雰囲気だけで選んだエリア。
(帰って調べた所『深瀬谷』というエリアだった)
ビッグベイト・スイムベイト・スピナーベイトでチェックしていくが、バスのチェイスも無く、また見えバスも居ない。
知らない場所の為、とりあえず上流に向かって突き進んでいくと、バックウォーターを発見!
遠目にボートを停め、しばらく観察していると、小さいのから40UP位のバスまで、かなりの数が行き来している!
〝パラダイスみっけ♪〟
スピニングにスパテラをセットしサイトフィッシング開始!
20cm前後の小バスは釣れるが、良型は天才揃いで、ワームの着水音だけで逃げていく・・・
岸にワームを乗せて音を立てずにアプローチするも、見に来るだけで口を使わない。
かなりの時間を費やすが、完全にロドリの技術では太刀打ち出来ず諦めることに・・・
・
・
・
この後も、色んな場所に移動するもバスには巡り合えず・・・
寝不足と雨に体力を奪われ集中力を欠いたため、明日に備え、予定より1時間早くストップフィッシング!
尻すぼみな結果となったが、50UPの感触に満足し帰路についた。
この日は、早いうちに雨も上がり午後に向けて晴れとなる予報。
2日目は睡眠も十分にとり、万全の態勢で池原IN。
すでに車も多く停まっており、今日はボートも多い様子。
前日と同様に、朝6時出航!
今日はボートも多く行きたい場所には行けないと思い、近場から前鬼筋に向けて釣っていくことにした。
湖の状況は前日と変わらず、違うのは天気だけ。
少し深いレンジに的を絞り、スピナーベイト・スイムベイト・チャター・シャッドの巻物を中心に、エレキを踏み続け探っていくが、全く反応なし・・・
これはダメだと思い、一気に前鬼筋を目指す。
前鬼橋に着く頃には晴れ間も見えはじめ、清々しい天候となった。
一度はバックウォーターを見ておきたいなと思いながら徐々に釣り上がっていく。
途中、見事な滝のマイナスイオンを浴び、心癒されながらが釣り進めるが、全く反応が無い・・・
投げる
巻く
投げる
巻く
・
・
・
何かヒントが欲しくて、ひたすら投げて巻くの繰り返し。
延々と同じ動作を繰り返しているうちに上流からバスボートが下ってきた。
どうやらバックウォーターが空いたようである!
そこから上流に向け一気にボートを進めると、待っていたのは素晴らしい光景♪
(前鬼筋最上流部)
(感動するほどの透明度!)
流れる水は、混じりっけ無しのジンクリア!
さすがに、バスも丸見えであったが、すでに日も上がり、数はかなり少ない状況&天才揃い。
ここではほとんど釣りはせず、しばし、この景色を独り占めしながらのランチタイム。
・
・
・
この後も、釣り下りながら、
ひたすら
巻いて
巻いて
巻きまくる!
が、30cm位のバスを1尾バラしたのみ・・・
帰着時間ギリギリまで頑張ったが、2日目は結局ボウズに終わった・・・。
・
・
・
・
・
自己記録更新&ロクマルを釣ることが目標であったが、釣果はパッとせず、完全に出オチとなったこの2日間の釣行。
反省点は満載であるが、2日目には池原らしい自然に触れることができ、最高の休日となった事は言うまでもない。
〝釣れなくても癒される〟それが池原である!
機会があるなら、また連日で挑戦しようかな。
次こそ待ってろよ!
池原のロクマルさんよぉ!
(またな池原!)
おしまい。
2018年 釣行結果
1月 釣行回数 2回 0尾
2月 釣行回数 2回 0尾
3月 釣行回数 2回 0尾
4月 釣行回数 3回 3尾(パパ3尾)
5月 釣行回数 4回 3尾(浦ピー1尾)
6月 釣行回数 1回 1尾
7月 釣行回数 2回 1尾(ノコギリクワガタ1匹)
8月 釣行回数 3回 2尾(ノコギリクワガタ1匹)
9月 釣行回数 3回 4尾(小バス多数)